日常で使える普通のリュックならどれがいいかな
あるよ。とても背負いやすくて、性別を問わずに人気が高い素晴らしいリュックを紹介しよう
とにかく背負いやすくて普通のリュックが良い!という方に私がお勧めするのは「グレゴリー デイパック」です。
もはや説明不要な超王道リュックです。
知らない人が一見すると、なんだ普通のリュックじゃないか、と思うデザイン。だからこそどこへでも持ち歩けるし、クセがないから使いやすい。
グレゴリー デイパックがおすすめ
グレゴリーとは
創業者のウェイン・グレゴリーは、 バックパック会社のサンバード社を設立、1973年解散、その後はフリーデザイナーとして活躍。エクスターナルフレームパックの製作、寝袋、テント、テクニカルウェア、数々のアウトドア・メーカーの為に様々なギアを製作。 そこで彼は気づいた 「作りたいものはバックパックだ!」 1977年にサンディエゴに「グレゴリー・マウンテン・プロダクツ」社を設立。現在は本社と生産拠点を南カリフォルニアに据えて活動中。 ここまでなんと50年。 50年をバックパックに費やしたウェイン・グレゴリー ウェインは「バックパックビジネスにおいてフィッティングが何にも勝り重要な物」と確信していた。
リュックに人生をささげたのか
Fitting is more important than anything else
たくさんの種類のリュックを展開していますが、創業者の言葉通り、背負い心地の評価が高いのがメーカーの特徴です。
背負い心地の考慮が不十分でデザインばかりが先行したメーカーも少なくはない中、グレゴリーのデザインは背負い心地に重きを置いた人間工学に基づいた作りになっているそうです。
実際に背負ってみると、確かにしっくりくる!と感じますし、実際に背負った方の声も評判が良いです。
やっぱり人間工学だよね
グレゴリー デイパックの機能、素材、カラーについて
背負いやすくて品質がしっかりしていて長く使えるし、どこへでも持っていける普通にして最高のリュックだとリュックマニアの私は思います。
引用:グレゴリー公式サイト
※出典:グレゴリー公式サイト
デイパックという名前の通り、一日分の荷物にちょうどいい、というコンセプトで作られています。大きさであったり、重さであったり、収納ポケットの数だったり、どれも日常使いにちょうどいい感じです。
本体は420デニールのナイロンが使用されてます。
これがデイユースには絶妙。
デニールは糸の太さ、強度を示す指標ものですが、大きければ大きいほど良いということはありません。
数字が大きくなると重くなるのです!
私も以前、超頑丈なリュックを購入しましたが、重くてまったく使わなくなりました
アウトドアでの使用なら重要なポイントですが、日常ユースであれば強度を必要とするシーンは少ないです。かといって弱い糸ではすぐにへたってしまって長く使うのは難しいのです。
グレゴリーらしく、背負い心地に妥協はありません。
三角のパーツは「ウィング」と言います。背中全体にフィットするようにやや湾曲しているのですごく楽。
背面から見ると変わった形をしていて、体を包み込むようにフィットします。
ショルダーハーネスにはEVAフォームが入っていてクッション性がある。
更にチェストストラップ、更には腰のスタビライザーストラップまで付属。
背面部はやや曲線を描く。
グレゴリー デイパックはレディース(女性)にも人気 人気カラーはブラック
出典:グレゴリー公式
背負い心地だけのメーカーではなく、カラーバリエーションも超豊富です!
グレゴリー デイパック HDナイロンのレビュー 素材が違う
ちょっと光沢のある素材で他とは異なります。
グレゴリー デイパックの防水性
防水性はうたっていませんが、素材が強いので多少の雨程度で問題になったことはありません。
しかしながら、通常モデルが420デニールのナイロンを使用しているのですが、これは1,680デニールのバリスティックナイロン(HD)が使用されています。防弾チョッキとかで使われる生地で、耐久性はナイロンの中で最強で、多少の雨程度で染みたことはありません。
しかも、強度が強いにもかかわらず、触れてみるとしなやかなのです。それでいて普通のモデルと重さが変わらないのです。
耐久性は耐水性を気にされる方はHDナイロンをお勧めします。
光沢感が嫌じゃなければデイパックならHDナイロン一がおすすめ
耐久性の高い素材を使ったカバンは経年変化が少ない
グレゴリー デイパック 容量や大きさ コーデ
重量 | 645g |
容量 | 26L |
3辺サイズ | W40×H45.5×D16.5cm |
素材 | 420Dナイロン / YKK#10® zipper |
容量の割に重量は重くありません。
もっと軽いリュックもありますが、重量と強度のバランスを考えると優秀です。
ワンサイズなので違いサイズが欲しい方はデザインが変わってしまいますが、「オールデイ」「デイアンドハーフパック」なども検討してみてください。
※出典:グレゴリー公式サイト
外観は大きくも小さくもないので、幅広い年代、体型の方が使えるサイズです。
グレゴリー デイパックの機能紹介 安心のYKKファスナー #10
リュックのスペックでたびたび登場するYKKファスナー
言わずと知れたファスナーの国内企業ですが、国際シェア40%超、国内シェア95%を誇る圧倒的な王者。
海外商品のスペック表に「YKK」って出てますから、つまりYKKを採用することが企業としてもメリットになるのです。それほどの信頼性。
日本にいると気づかないですが、YKKファスナーってすごいんです。
YKKではないパンツをはいていたら、会社で最重要部位のファスナーが壊れて上がらなくなった。それ以来、私はYKK以外のファスナーを信用していない。
最重要部位?
出典:YKK
その中でもNO.10というサイズのデカいやつを採用している。
リュックにおける最重要部位はメイン格納部位を守るファスナーなので、YKK#10が採用されているのはポイントがめちゃめちゃ高い。
そして、するする動くのだ。
素材やファスナーも十分な品質で長く使える
グレゴリー デイパックの中身、容量、大きさの紹介
※出典:グレゴリー公式
開口部分はこのようにガバっと開きますので入れやすいです。
出典:楽天
26リットルありますし、シンプルなつくりなのでガッツリ入ります!
※出典:グレゴリー公式HP
キーフック付きのメッシュポケットが一か所あります。
ここのファスナーもYKK製を使用。さらにグレゴリーが考案したレザープルです。
※出典:グレゴリー公式HP
さらに外側には斜めに走ったファスナーがあります。
さっと出せるので出し入れの頻度が戦いものを入れると使い勝手が良いですし、財布や携帯、モバイルバッテリーなどの小物を入れるには容量は十分です。
最低でも外面からアクセスできるポケットは2つ以上あるものを推奨します。私は二つ以上ないと使いません!小さいものを出すのにいちいちメインファスナーなんて開けてられません!
グレゴリー デイパック パソコン収納は?
※出典:グレゴリー公式
PCスリープは一か所あります。
ただ、はっきり言ってPCスリープはよくないです。ダメとまでは言いませんが、もっと安くてもっと良いPCスリープ付きの商品は山ほどあります。私が今デイパックを使っていない理由の一つがPCスリープです。
リュック背面も特に何も入っていないので、PCを入れるには心もとない
●メイン部分は内部にメッシュポケットが1か所とPCスリープ
●シンプルな構造なので26Lの容量をフルに使えるので格納量が多い
適当に物を放り込んで使うには最適だ
まさにデイパック
ただ、PCを持ち歩くのであればもうちょっとPCスリープに気を配った商品がお勧め
グレゴリー デイパックおすすめのポイント
グレゴリー デイパックは背負い心地が良く、幅広い年齢層が購入
グレゴリーと言えば背負い心地を重視したメーカー。
創業者の思想そのままに、デイパックも背負い心地が意識された設計です。背負い心地の良さとカラーの豊富さから、幅広い年齢層の方が購入されています。
出典:グレゴリー公式
この局面が体にフィットするし、ストラップのEVA素材も良い仕事をしていて背負ってしっくり来るのが特徴です。
グレゴリー デイパックの使い方 ~ 開口部が大きくて出し入れしやすい
出典:楽天
世の中、あまり考えられていない商品はファスナーの可動域が狭く、思うように物を入れられない、、、なんていう商品が意外と多いのすが、しっかりした商品を使うと違いに気付きますね。
グレゴリー デイパックの背負い方
出典:楽天
ガバっと開くメイン収納部に物をつめる。
斜めに走るYKK#10ジッパーをサっと開けて財布を取り出す。
多少重いものを入れても背負いやすいから平気。
リュックの基本的がしっかりと造られたTheリュックです。まさに王道。
グレゴリー デイパック まとめ
実売価格は1.5万円程度。
背負いやすさ、品質も良いので
特に強いこだわりがない人はデザインが気に入れば買いです!
これほど万人におススメできるリュックは多くありません。とにかくクセがなく価格に対する品質も悪くないし、コスパが良いです。
だがしかし、私は使ってない
PCスリープが残念だから、PCを持ち歩くようになって卒業した
背面がメッシュじゃないし、最高のフィッティングが裏目に出て夏は耐えられん
王道は普通すぎて避けられることもあるけど、やはり王道と言われるからには使い勝手、品質がしっかりと伴っている。
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