ウエストバッグを探しているんだけど、良いのあるかな?
ウエストバッグならおすすめは2つある
とりあえず今回は歴史のあるのウエストバッグを紹介しよう
ウェストバッグが欲しい!という方におススメなのが「グレゴリー テールメイトS」です。
リュックのロールスロイスとも呼ばれることもあるグレゴリーが作ったテールメイトシリーズ。歴史とともにマイナーチェンジを繰り返してきましたが、その歴史は長く販売開始はなんと1987年!
どの業界にも言えますが、ロングセラー商品に間違いはありません。長く愛されるには理由がありますし、簡単なことではないのです。
グレゴリーとは
創業者のウェイン・グレゴリーは、 バックパック会社のサンバード社を設立、1973年解散、その後はフリーデザイナーとして活躍。エクスターナルフレームパックの製作、寝袋、テント、テクニカルウェア、数々のアウトドア・メーカーの為に様々なギアを製作。 そこで彼は気づいた 「作りたいものはバックパックだ!」 1977年にサンディエゴに「グレゴリー・マウンテン・プロダクツ」社を設立。現在は本社と生産拠点を南カリフォルニアに据えて活動中。 ここまでなんと50年。 50年をバックパックに費やしたウェイン・グレゴリー ウェインは「バックパックビジネスにおいてフィッティングが何にも勝り重要な物」と確信していた。
たくさんの種類のリュックを展開していますが、創業者の言葉通り、いずれも背負い心地の評価が高いのがメーカーの特徴です。背負い心地の考慮が不十分でデザインばかりが先行したメーカーも少なくない中、グレゴリーは背負い心地に重きを置いた人間工学に基づいた作りをしています。
グレゴリーのリュックは背負いやすい
しっかりしたリュックを使った事がない人が初めて背負うと「お!」と驚くことも
グレゴリー テールメイトSとテールメイトXSとティーニーテールメイト
引用:グレゴリー公式サイト
グレゴリーのテールメイトはSサイズとXSサイズの2サイズ。
ティーニーテールメイトを入れると3サイズの展開です。違いは容量と多少デザインが異なるくらいなので、収納したい物に合わせて選ぶのが良いです。
グレゴリー テールメイトSとテールメイトXSの比較 サイズ感や容量、価格
項目 | テールメイトXS | テールメイトS | ティーニーテールメイト |
---|---|---|---|
サイズ | 31.5W×13.5H×10.5Dcm | 39.5W×16H×13Dcm | 24.5W×10.5H×7.5Dcm |
容量 | 8L | 3.5L | 1.5L |
ポケット数 | 外側1、内側2 | 外側1、内側2 | 外側1、内側2 |
重量 | 410g | 270g | 175g |
価格帯 | 実売7,000円程度 | 実売7,000円程度 | 実売4,500円程度 |
大きさが違うだけでデザインはほとんど同じ
グレゴリー テールメイトS テールメイトXS ティーニーメイトの使い方
プライベート用として購入される方が多いです。
また、リュックと比べると容量はそれほど多くありませんが、3シリーズの中で一番大きいテールメイトSは8Lくらい入ります。単純計算で2リットルのペットボトルが4本分もの容量ですから、日常的に持ち歩く荷物なら問題なく入る方も多いのではないでしょうか。
一番小さいティーニーメイトだと1.5Lです。財布やスマホや小さめのペットボトルくらいなら収納可能です。ちょっとしたお出かけにピッタリです。荷物の少ない方にもお勧めできますし、バッグインバッグとしても活躍するサイズ感です。
グレゴリー テールメイトxsにペットボトルは入る?
テールメイトxsが3.5Lの大きさですが、500mlのペットボトル、財布、スマホを入れても余裕があります。大きさはちょうどミステリーランチのビッグボップと同じです。ボディバッグのように使用することも出来ます。
ミステリーランチ ヒップモンキー2 テールメイトの比較
容量は8リットルなのでテールメイトSと同じです。価格も近いので悩む方も多いです。ヒップモンキー2はカラーバリエーションがとても豊富ですね。
デザインはヒップモンキー2の方が人気は高いですが、体にフィットする感じはテールメイトsが上です。
グレゴリー テールメイトs テールメイトxs コーデは?
カジュアルな服装に合いますので、ビジネス利用というよりは休日用ですね。
- ボディバッグとして使うスタイルでよく合います
- 容量も大きすぎず小さすぎず、ちょっとしたお出かけにぴったり
- 身体にフィットするので動きやすい
- 前に抱えることも可能で用途とファッションに合わせて変えられる
写真のようにボディバッグスタイルで使用する方が多いようです。
グレゴリー テールメイトM?
テールメイトSと聞くとMサイズはないの?と質問される方がおっりますが、テールメイトはSサイズとXSサイズの2展開でMサイズはありません。
XSサイズは一回り小さいので邪魔になりにくいです。バイクや自転車で利用される方もおります。もちろんボディバッグとしても使えますので、コーデや使用シーンに合わせて変えられますね。
グレゴリー テールメイトSとテールメイトxs サイズ感の比較
出典:楽天
一番の売れ筋はテールメイトsなので、ここからはテールメイトsについて紹介していこう
グレゴリー テールメイトS スペック
注目ポイントは2つありますので、それぞれ紹介します。
グレゴリー テールメイト すごいポイント
※出典:グレゴリー公式
写真下が旧型、上が新型です。
1つ目の注目ポイントは背面に採用された素材です。
「3Dエアーメッシュ」と呼ばれる素材ですが、実はグレゴリーのフラッグシップモデルに採用されているものと同じです。この価格帯で採用することに驚きです。
身体に直に触れる部分なので重要です。
肌で触れた感触が非常に良く、蒸れやすい夏に活躍してくれます。
グレゴリー テールメイト すごいポイント2
※出典:グレゴリー公式
二つ目のポイントもこの背面にあります。
実は身体に合わせてフィットするように少し湾曲しています。ウエストバッグで装着感を意識した商品は多くありません。
グレゴリーらしく、背負い心地に妥協はありません。
グレゴリー テールメイトs 詳細紹介
ポケットは全部で3つあり、外側に1つ、内側に2つ(内1つはメッシュポケット)あります。
※出典:グレゴリー公式
このように大きく開きます。
テールメイトSであれば、2リットルのペットボトルがギリ切り入るくらいの容量があります。
内側のメッシュポケットは使いやすいです。どのブランドでもメイン部分の内部にメッシュポケットが装備されていたり、小分けに出来る仕組みがあると使いやすさが格段にUPします。
※出典:グレゴリー公式
YKKのNo.10が採用されています
動きは滑らかにスルスルと動きます。ジッパーってよく使うから動きが悪いとストレスを感じます。
そしてレザープルと呼ばれるジッパーを動かしやすくする仕組みも装備。グローブをしていても使えるます。引っ張りやすい。
グレゴリー テールメイトに採用されているYKKファスナー
言わずと知れたファスナーの国内企業ですが、国際シェア40%超、国内シェア95%を誇る圧倒的な王者。
海外商品のスペック表に「YKK」って出すほどです。YKKを採用することが企業としてもメリットになるほどの信頼性です。
YKKではないパンツをはいていたら、会社で最重要部位のファスナーが壊れて上がらなくなった。それ以来、私はYKK以外のファスナーを信用していない。
最重要部位?
出典:YKK
その中でもNO.10というサイズの大きい物を採用しています。
リュックにおける最重要部位はメイン格納部位を守るファスナーなので、YKK#10が採用されているのはポイントが高いです。
グレゴリー テールメイトの良くないところ
そんなところあるの?
ある。もう私としてはこの1点だけで使わなくなってしまった
だから私はヒップモンキーを愛用している
フロントジッパーが噛みやすいです。
外側のポケットなので携帯や財布を収納する方も多いと思います。用頻度としてはすごく高いところなのですが、特に締める時に噛みやすいです。雨が入らないように工夫されているフラップが邪魔をしてしまいます。
気を付けて開閉すれば何ら問題はありませんが、気になるポイントです。
グレゴリー テールメイトS 総評
実売価格は1万円を割ります。
ショルダーバッグとしては高い部位類ですが、ブランドを考えると価格相応と言えます。グレゴリーらしい工夫が随所に見られますし、超ロングセラーなので品質も間違いはありません。
また、ボディバッグとかウェストバッグって一回使うとやめられない使いやすさがあります。電車に乗ったり、自転車に乗ったり、バイクに乗ったり、色々なシーンでとにかく邪魔にならずに使用することが出来ます。リュックにはない手軽さが魅力です。
ウェストバッグ、ボディバッグを使ったことがない人ならまずはテールメイトかヒップモンキーを試して欲しいと思います。
うーん、、、悩む
大きさも重要だけど、最後はデザインで選ぶといい
コメント