マムート セオントランスポーターの使用レビュー

マムート

この記事について
  • 仕事用/普段用のどちらも使えるリュックは多くないが、プロが勧める一品を紹介
  • 仕事も普段も使えるマムートのリュックを紹介
  • 各パーツ画像付きで詳しく紹介
トラビス
トラビス

仕事でも休みでも使えるリュックあるかな?

リュックマニア
リュックマニア

あるよ。仕事も休日も使えるリュックはすごくニーズが高い

オンオフ問わずに使えるリュックを紹介しよう

マムートのリュックは人気 おすすめする理由

マムートは、スイス・アールガウ州ゼオンに本社を置くマムート・スポーツ・グループ(Mammut Sports Group AG )が展開するスイスの登山用品製造ブランドである。MAMMUT(マムート)はドイツ語でマンモスを意味する。
1862年に、カスパー・タナー(Kaspar Tanner )によってレンツブルグ近郊のディンティコンで設立された。世界50以上の国・地域で展開されるグローバルブランドである。
クライミングロープの製造から始まり、アルパイン用品に強みを持つ。
出典:Wikipedia

アウトドア用品で有名なマムートですが、リュックも人気が高いです。アパレル系の商品が有名ですが、リュックもスマートで洗練されたデザインで支持を得ています。

デザインだけではなく、機能性も一級品であるため、プロの視点からもオンオフの利用シーンを問わずお勧めできます。

マムートのリュック セオントランスポーター

マムートのヘッドオフィスのあるスイスの町の名を冠した“セオン"シリーズのバックパックは、モダンなワークライフのために企画されました。
見るからに丈夫そうなデザインは、日々の通勤において、年代を問わず良い相棒となる事でしょう。
セオントランスポーターは、“ワーク"と“クライム"の2つのコンパートメントを持っています。
“ワーク"コンパートメントは、オフィイスワークで必要な物、ラップトップPC、タブレット、書類などを収納する事を考えて設計されています。
“クライム"コンパートメントは、仕事の後向かうクライミングジムで必要な用具の収容のためにデザインされています。
箱型デザインで、“ワーク"コンパートメントのジッパーがフルオープン仕様になっているセオントランスポーターは、まるで携帯用のオフィスのようです。
オフィス以外でも仕事をする人にも役に立つバックです。
引用:公式サイト
MAMMUT(マムート)
¥16,404 (2022/04/16 12:49時点 | Amazon調べ)

マムート(MAMMUT)はアウトドアブランドで、ダウンジャケットを着ていらっしゃる方をよく見かけます。実はリュックも販売しているのですが、とても優秀なリュックです。

見た目のデザインは薄型スリムなスクエア型で、仕事用として使っても違和感がないばかりか、休日用としても使えるデザインに仕上がっています。スクエア型で高さがあるリュックなので、パソコンの収納もOKですし、書類などもおらずに入れることが出来ます。

最大の特徴は『Work』と『CLIMB』の2つに収納部分に分かれている事です。Workはパソコンスリープやメッシュポケットなどがあり、CLIMBはシューズ専用の区分けがされている等、マムートが提唱する「From Work to Climb」を実現しています。

セオントランスポーターのサイズ展開は25Lと26Lの2種類ありますので、まずは2種類の違いから解説します。

リュックマニア
リュックマニア

簡単に言うと『オンオフ使えますよ』ということだが、その通りに仕上がっている

マムート セオントランスポーター 25と26の違い

セオントランスポーター25は26の後継モデルです。公式で後継とうたっている訳ではありませんが、事実上は後継モデルとして捉えて差しつかえないでしょう。

細かな変更はありますが、ポイントは2つです。

セオントランスポーター 25と26の違い① Workコンパートメントの場所変更

セオントランスポーターを上から見た画像
セオントランスポーター26を上から見た画像

画像一番左にあるジッパーですが、Workと呼ばれる仕事用(パソコン入れたり)にアクセスする場所ですが、ショルダーハーネスが邪魔をしています。

セキュリティを考えた上での配置だと思われますが、手で持ちながらの開閉やオフィスチェアに背負わせた状態での開閉が出来ません。

改善されています。これは取り出しやすいです。

セオントランスポーター 25と26の違い② 背面のクッション追加

セオントランスポーター26の背面
セオントランスポーター26の背面はメッシュ構造で蒸れを軽減させる

メッシュ構造になっており、夏の蒸れを軽減させます。

背面にクッションが追加されています。その代わり、全面メッシュではなくなったのでクッション性は上がった分、通気性は失われたように思います。

リュックマニア
リュックマニア

大きな変更はないので好きな方を選んでOKだが、パソコンの出し入れにストレスを感じたくないならトランスポーター25がおすすめ。

MAMMUT(マムート)
¥16,404 (2022/04/16 12:49時点 | Amazon調べ)

マムートのリュック セオントランスポーター26のサイズ感とスペック

大きさ  タテ:52 cm ヨコ:32 cm マチ:20.5 cm
重さ約1,000g
容量26L(25は25L)
材質ポリエステル600D
価格実売2万円程度

薄型のスクエアタイプなので、物をたくさん入れても形が崩れにくくスタイリッシュな印象を維持します。また、本体の素材はポリエステル600D(非常に強い)を使用しているので強度が高いです。

マムートのリュック 防水は?

セオントランスポーターは防水ではありません。

しかし、600Dのポリエステルを使用しており、撥水性を持たせているので多少の雨なら問題にはなりません。また、ジッパーは止水ジッパーを使用しているので通常にジッパーよりも雨の侵入を防ぐことが可能です。

マムートのリュック セオントランスポーター26の収納紹介

正面部分のポケットと各種ジッパー

正面ポケットと上部ポケット

Workコンパートメント

クライムコンパートメント

機能一覧
  • ソフトなパッドを装着し、人間工学を考慮した快適な背負い心地を実現
  • 大きな開くフロントジッパー
  • 外からアクセス出来る、耐水性の高い貴重品用ポケットは、パーテーション付き
  • 通気口付きで独立した、クライミングシューズ用のコンパートメント
  • 耐水性の高い、パッドで囲まれた“ワーク”コンパートメント
  • ラップトップPC、タブレット、書類などの収容が可能
  • 大きな背面のジッパーでアクセスする“ワーク”コンパートメント
  • パッド入りのフリースでラミネートされたPCスリープは、およそ17.3インチのPCまで収容
  • 防水性の高い外側のジッパー付きポケット
  • 2方向の使いやすく頑丈な持ち手
トラビス
トラビス

たくさん入りそうだし、機能もすごいね

リュックマニア
リュックマニア

機能も収納力は素晴らしい。パソコンも余裕で2台入れることが出来るし、各種にメッシュポケットがあるし、小さなスリープを装備していたり、とにかく収納面はトップクラスで優秀

MAMMUT(マムート)
¥16,404 (2022/04/16 12:49時点 | Amazon調べ)

マムートのリュックで多い質問にプロが回答

マムートのリュック セオントランスポーターで通勤、通学は?

通勤や通学に最適です。

製品コンセプトは仕事からアフターまでをカバーする事ですし、セオントランスポーターほど仕事用とプライベート用の収納部分をはっきりと分けたリュックは非常に珍しいです。

例えば、仕事が終わった後にジムに行く方、休日にパソコンを持ち歩く方にはピッタリです。仕事だけ、休日だけ、という方に対しても収納部分が2つに分かれている事は使い勝手が格段に向上しますので、便利に使用することが出来ます。

マムートのリュック セオントランスポーターで登山は?

登山には向きません。

背面やショルダーハーネスにメッシュ構造が採用されていますが、あくまでも日常の範囲内で快適性を向上させるための機能と考えるべきでしょう。

ハイキング程度なら使えないことはないと思いますが、登山用のザックと比較すると背負いやすさを意識した機能が少ないです。最低限、チェストベルト(胸の前でパチンと止めて肩だけに荷重がかからないようにする機能)くらいの装備は欲しいです。

日常利用や軽登山も両方考えるのであれば、私がお勧めするのはミレーです。

マムートのリュック セオントランスポーターはおしゃれ?

おしゃれと判断して問題ないと思います。

とあるデザイナーさんから『デザインの基本は引き算』という話も聞いたことがありますが、薄型スリムでスクエアな形状で非常に洗練されており、多くの方から支持を得ています。
実際に購入される方も機能性よりもデザイン性が気に入って購入を決断される方も珍しくはありません。ブランドイメージもありますが、マムートはおしゃれなイメージですね。

業界としても機能性がすごいイメージがある、デザインがすごいイメージがある、耐久性が・・・というように、各ブランドには多様なイメージがありますが、マムートは高機能でおしゃれなイメージがありますね。

マムートのリュック セオントランスポーター ビジネスリュックになるか?

プロの私が一番おすすめしたい使い方です。

昨今、リュックで出社するサラリーマンは増えてきました。お仕事の都合でリュックを背負えない方はいらっしゃると思いますが、もし差し支えない方であれば使って欲しいと思います。

仕事から仕事終わりのジムに向かうような方であれば、これほど適したリュックはなかなかありません。ジムシューズを入れる専用のスペースがあり、仕事用と着替え用の衣類が一つのリュックに入ってしまいます。

ジムなんて行かないよ、というサラリーマンの方も、出張に行くときに脱いだ下着類をまとめてシューズ入れに収納することも出来てしまいます。出張にも非常にマッチします。

まとめ

ビジネス利用から休日までカバーすることが出来るリュックです。

シンプルで洗練されたデザインを持ちながら、機能性にも妥協はなく、デザインだけで購入した方も使っていて不満を感じるケースは少ないでしょう。

プロの視点からも、トータルバランスの非常に高いお勧めできるリュックです。

リュックマニア
リュックマニア

本体上部のポケットは財布や小物、社員証、キーケースくらいなら収納可能。上部のアクセスしやすいポケットがあるリュックは使いやすくてお勧め。リュック好きはもちろん、それ以外の方からもマムートはデザイン性が高いことで評価が高く、多少値段は張るが購入する方は多い。

MAMMUT(マムート)
¥16,404 (2022/04/16 12:49時点 | Amazon調べ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました