ミレー クーラ30をレビュー

ミレー

この記事はこんな人にお勧め
  • 1万円~2万円でリュックを探している
  • 1泊2日くらいの旅行や出張にも持っていきたい
  • 通勤、通学に適したリュックを探している
トラビス
トラビス

機能的で安いリュックってないかな?
有名なリュックはどれも高くて買えないの

リュックマニア
リュックマニア

あるよ。たしかに有名なリュックは高い物が多い

今回はリュックマニアがお勧めする1万円~2万円で最もコスパの良いリュックを紹介しよう

街用とアウトドア用の中間みたいなリュックだから、オールマイティでもあり中途半端でもある

ただ、リュックとしての出来栄えは申し分ない

今回は安心して買えるコスパの良いリュックを紹介します。

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ミレーとは

ミレーは1930年代に初のショルダー ストラップ付きのバッグを販売し、 その名を知られるようになった。 数年後にそれをバックパックへと進化させると、 フランスのブランドとして一躍有名になる。 山岳向けのテクニカルな製品開発によって 強化されたミレーのブランドイメージは、 何世代にもわたる山岳家達から のサポートを受け、確固としたものとなっていく。
ミレー公式サイト引用

ミレーはリュックだけではなく、アウトドア関係の商品を幅広く販売しています。

ミレー公式サイトを見る

ウェアからグローブ、シュラフまで販売していますが、正直あまりイメージにはなかったですね。私がリュック好きなだけかもしれないですけど、やっぱりミレーといえばリュックです。

アウトドアブランドのリュックはノウハウを活かして機能的な商品は多いのですが、品物の割に値段が高めな物が多い印象があります。

トラビス
トラビス

じゃあ買えない。ぼくはお金ないからスーパーのふくろにする

リュックマニア
リュックマニア

激安の部類ではないが、アウトドアブランドが出した割には安い。

むしろ、コスパとしては最強クラスといえる。

トラビス大小
トラビス大小

それなら買えるかも

ミレー クーラ30の基本スペック

通勤から街歩き、アウトドアまで。あらゆるシーンで頼れる相棒バックパック

旅行用パックとしての使いやすさと、アウトドアにも耐えうる快適性を両立した多用途バックパック。すっきりとしたクリーンな外観、錠をつけることができるジッパー、取り外し可能なウェストベルトなど、旅行先での街歩きでも違和感のないデザインや便利な機能が備わっています。さらに耐久性十分な生地、安定性と快適性を備えた背面パネルとショルダーストラップ、サイドポケットやポールホルダーといったアウトドアでも十分利用可能。未知の世界を旅する人に必要な特徴が揃っています。

引用:ミレー公式サイト

ミレー クーラ30のサイズ

三辺サイズW29_H51_D19cm
素材ナイロン 500D CORDURA® ナイロン 420D VELOCITY
容量30L
重量860g

素材は500Dと420Dなので耐久性は十分だし、容量も30Lある。

しかも重量は1kg未満に抑えられているから、大きさと素材と重量のバランスは優秀

ミレー クーラ30の装備

装備一覧
  • サイドコンプレッションストラップ
  • 上部ジップ小物ポケット
  • 2つのフロントジッパーポケット
  • レインカバー
  • サイドポケット
  • ハンドレスト
  • 取り外し可能なウエストストラップ
  • 収納式チェストポケット
トラビス
トラビス

なんかいっぱいあるね

リュックマニア
リュックマニア

機能はもりだくさんだ。はっきりいって超スゴイ。収納部分もめちゃくちゃ多い。

太字のところは他社にはない特徴。この価格帯を考えると超スゴイ。

ミレー クーラ30のカラーバリエーション

ミレー クーラ30の外観や機能のディティール紹介

一番左の斜めに切られているのがメイン部分へアクセスするジッパーです。
その右にあるのが上部ポケット。
更に右がサブのポケット。
で更に右、フロント部分にもポケットがあります。

そのいずれもそれなりの容量で収納することができます。ちゃんと場所を決めないと、ポケット多すぎて物が迷子になるレベルです。

トラビス
トラビス

ぼくはポケット1つでも迷子になるぞ

フロントジッパーポケット

縦に大きく開口しているので、長財布とかちょっと長めのものを入れるのがいいです。上部ポケットの方はあんまり長いの入りません。

ちなみにここ、10インチくらいのタブレットならすっぽり入ります。

上部ポケット

上部にはポケットに加え、ハンドルもあります。

ここのポケットには500mlのペットボトルがギリ入るくらいの大きさですが、直立して入れるほどの高さはありません。

上部ポケット②

底面にはマチがあるので、ある程度の厚みのものなら収納可能。PCスリープも別に用意されてますが、小型のPCやタブレットならここに入れるのがよさそうです。

メイン収納部分

メイン収納部分はさすがの大きさで、500mlのペットボトル10本くらいは入りそうです。実験はしてないけど、2Lならギリ3本程度かな・・・といった感じです。

ミレー クーラ30のパソコン収納

PCスリープは私の13インチのPCならすっぽりと入ります。

15.6インチをお持ちの方だと入らないとおっしゃってる方がいました。たしかに狭いといえば狭いかも・・・

ただ、大き目のパソコンでも心配することはないです。

こちらはパソコンスリープよりもかなり大き目なので利用できそうですね。

レインカバー

収納ではないのですが、レインカバーが付属しています。本体のお尻にジッパーがあってそこに格納されていますので、常に持ち運んで有事の際に活躍という感じですね。

サイドポケット

リュックマニア
リュックマニア

私にはマストアイテムだ。折り畳み傘と飲み物を常に入れてる。これがないとペットボトルとか水筒とかの出し入れが面倒だ。冬には手袋を入れたりもする。

収納式チェストポケット

トラビス
トラビス

へんなのついてるよ

リュックマニア
リュックマニア

小物入れられるよ。すごく便利。

よく社外品で取り付けられるものは販売しているが、純正状態で付属しているのは驚いた

使えば分かるが、めちゃくちゃ便利である

分厚いショルダーハーネス

画像から伝わると思いますが、ショルダーハーネスが分厚いです。形もしっかりと保持しているのが分かると思います。更にはメッシュになっていて夏場の不快感も軽減します。

正直、値段だけ高くてぺらぺらのショルダーハーネスを使ってるブランドも多くありません。多くはファッションブランドのものですが、中にはアウトドアブランドでも

「高いのにぺらぺら、なんじゃこりゃ!!」

と、マニアが驚くものも少なくはありません。

リュックマニア
リュックマニア

登山用とシティユースのギリギリ境目をつくようなスペックをしている

やはり快適性は登山用だし、シティユースだと色々な機能性が犠牲になったものもある

クーラ30のすごさ

4つのすごいポイント
  • ロードリフター
  • ハンドレスト
  • チェストストラップ
  • スタビライザーストラップ

ロードリフター

肩部分でマークしたところです。

ここを背負いながらギュっと引っ張ることでリュックと体がフィットします。

リュックにおいてフィッティングは非常に重要で、重量物が入った状態でリュックが体と離れて左右上下にゆさゆさ揺れると疲れやすくなります。

この価格帯&シティユースを想定しているリュックではまず付いてません!

この記事で紹介したミステリーランチには付属していますが、価格は倍以上です。

とにかくコスパがすごいミレーのクーラ30
他社が作ろうとしたら価格はもっと跳ね上がることは間違いない
1万ちょっとでこの機能は驚異的(ミステリーランチは確かに高いけど、ミレーは超安い)

ハンドレスト

ミレーのロゴが入っているところの緑の丸です。

これ一見するとただのデザインのように見えますけど違うんです。実用パーツです。

背負いながらハンドレストをつかむことで、名前のとおり腕を休めることができるというものです。肘が軽く曲がる感じになるので、なんとなく楽な感じになります。腕というよりも重さが軽減したような感じになりますね。

手のむくみなども解消されると言われてますが、それはちょっと体感できないですけど、重いものをもっている時や長距離を歩く時はあると良いです。

チェストストラップ&スタビライザー

これは有名ですね。いろいろなリュックについています。

ただ、この価格帯で胸と腰の両方をサポートできるリュックは多くないです。

いずれも身体とフィットさせたり、肩だけに重量が集中しないようにするものです。

使ったことがない方は一度体感してみるといいと思います。結構違います。

リュックマニア
リュックマニア

ある程度の重量になると、ストラップの有無の差は大きい

私はパソコンとタブレットを持ち歩くので、常用するリュックはストラップがついているものを選択する

ミレー クーラ30は通勤や旅行に使えるか

ミレー クーラ30で通勤やビジネスで使えるか

もちろんOK

シティユースから登山まで想定しているとメーカーが紹介しているとおり、基本的にはどのシーンでも利用することができると思います。

しかし、デザインがちょっとアウトドアに振られている印象で、都会でスマートに!という路線ではないと感じます。

どのような服装で通勤や通学をしているかによりますが、スーツ系にはNGでしょう。当然ながら、客先に出向くようなシーンにも向きません。

チノパン程度のラフな服装であればまったく問題なくコーデすることができると思いますので、ラフな服装に合わせるのがGoodです。

ちょっといかついから、使用シーンは選ぶか

ミレー クーラ30で旅行はどうか

これは超お勧めです。

旅行というカジュアルなシーンにぴったりです。収納がたくさんありますし、たくさん歩くかもしれないし、多少手荒く扱われることもあるかもしれません。

旅行で役立つ6つのポイント
  • 30Lという収納量の多さ
  • たくさんの移動を想定してリュック本体が軽量(約800g)
  • ポケットの多さ(大き目が4つ、チェストポケットまである)
  • 突然の雨でもOKのレインカバー付き
  • 背負い心地にもぬかりはない(メッシュ、分厚いハーネス)
  • 500Dコーデュラナイロン使用

デザインさえ許せば出張での利用も最適。

なぜかというと機内持ち込みOKのサイズなので、私が出張にいくときはクーラ30を持っていきます。重さと容量とポケットの数などのバランスが抜群なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

コンセプト通り、街中から登山に至るまで使えるスペックを持っています。デザインも街中でも浮かず、山にもっていっても大丈夫です。

しかし、一方で通勤に使うにはちょっと過剰かな・・・と思える装備もありますし、山にもっていくにはちょっと便りないなぁ、と思うポイントもあります。

  • よく言えばオールマイティ
  • 悪く言えば中途半端
  • デザインはアウトドアっぽい
  • 価格と品質のバランスは凄まじい。1万少々でこのクオリティはミラクル。
リュックマニア
リュックマニア

見た目さえ大丈夫なら買って後悔はないだろう

コスパだと最強クラス他社が出したら3万円程度にはなるんじゃないだろうか。それ以上の価格をつけるメーカーもあるはずだ。

ただ、私に30Lは大きすぎるので旅行と出張くらいでしか使わない。

トータル的には非常に優秀。素材や機能や基本性能がしっかりしている。

ちなみにクーラ30はサイズ違いもあります。

ただし、値段はあまり変わりません。

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トラビス
トラビス

サイズ違いもそっくりだなぁ


コメント

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